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桜の木の下
- 2006/06/20(Tue) -
移転したんで、しばらくの間トップのほうに小説乗せときます。
暇な人は見てやってください。


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9

赤い車の中、運転席と助手席の間には一本の脇差がたてかけられている。

少し違和感を感じる。きっと、外車だからだろう。

延々と続く道が続いている。桜が言ってたがなんとかって言う高速道路みたいなものらしい。速度制限は無いそうだ。だから桜は結構な速度で走っている。窓の外では風景が前から後ろへ流れるように刻々とその姿を変えている。

「ねえ、どうしようか? 私は何処に行きたいの? わたしの行くところに瑞樹君は着いてきてくれるの?」
「分かりません。でも何処までもついて行きます」

そう言いながら脇においてあったペットボトルの水を一口飲んだ。ぬるい水が僕の食道を通る。その感覚、僕が生きていることを感じさせてくれる。

カーラジオから流れる洋楽が車の中に満ちている。それは、音として捉えられるだけで、意味は分からない。僕も桜も無言だけど、其処に違和感は無い。僕はその意味の分からない音に耳を傾ける。意味の分からない意味のある音は、ぬるい水と同じように僕に満ちていった。桜はこの音を如何感じるんだろうか。

時々通る中央分離帯が僕の目を邪魔にならない程度に刺激する。周りは畑が続いている。麦や葡萄の畑だ。意識がうつろいできて、瞼を閉じさせる。シートに体を預け瞼を閉じた……。
暑い夏の日。

左手に見える小学校には、小学校の例に漏れず桜の木が植わっている。
あの話通り、あの木の下一つ一つに屍体が埋まっているのだろうか。その屍体はきっと象徴的なもので、本当の屍体じゃないけど何か意味のあるものなのだろう。

左を見ていた目を正面に戻すと、緩やかな坂の頂点が陽炎で揺れていた。

その揺らめきは儚くて、揺らめきの上を通る車がその揺らめきを通るたびに、それは如何にか他のものになってしまいそうだった。その如何にかが何かわからない僕にはわからないがその気持ちを抱え、呆けたようにそれを見ていた。

少しの間を置いて坂の中腹にある小学校の門の前に立つとそこは、青々とした桜の枝が茂る所だった。この桜の下一つ一つに死体が埋まっているのだ。それは何かが倒錯する世界で、現実の世界から切り離されたようだった。

僕は門に背中を預け、前を見る。右のほうに貸地があり、今は昔使っていた業者が残した瓦礫がちらほらと残っている。その瓦礫が夏の陽に照らされて、それもまた如何にかなってしまいそうだった。後ろのほうで響く少年野球の声が聞こえてくる。その声は意味を成さない雄叫びのようなものや何かを意味するものだった。

うっすらと汗をかいた首筋が風を受けて冷える。その風が桜の葉を揺らし、擦らせ独特の有り触れた音を立てる。

その音に耳を傾けながら僕は立ち上がり、後ろを向いて立ち、少年野球の姿が目に入るようにする。それを見ながら、校門を乗り越える。跳んで地面についた足首が小さな痛みと疼きを訴える。

古くなり、灰色がかかったアスファルトの所々には染みがある。その染みは何でできたものかはわからないけど、その中には生き物の屍体からできたものもあるだろう。

桜の葉でできた木影でアスファルトは全面的に影に曝されている。桜の木に混じって一本だけ生えている楓の木にもたれかかって前を見る。
タイヤでできた遊具の塗装は原色を使っていて、所々その塗装は剥げている。

また立ち上がり今度は校舎の裏に行く。其処にはプールがあった。夏休みの間も水泳授業があるが、この時間は無いようだ。

其処で僕は一人の人を見た。その人は女の人で夏仕様の服装をしていた。白い半袖のブラウスに榛色のスカート。そしてセミロングの黒髪。とても古風なその人はまだ若く、学校の職員には見えない。

プールの裏の駐車場。陽に曝されたその場所で何かを待つように立つその人はとても絵になっていた。僕の視線に気付かない――気付いているが振り向かない彼女は何かの強い意思を持っているようだった。
僕は逃げるようにその場を立ち去った。

次の日もその人は其処にいた。
其処に行けばいつでもいる彼女は何かの永遠性を持っているようだった。

2

夏休みも終わりに近づき、それでも僕は何かに突き動かされるように彼女に会いに行った。

もちろん彼女は其処にいた。僕はその彼女をいつも十分ほど見て帰る。その間彼女は動かない。

今日はいつもとは違う変化を見せた。その変化は僕にとって衝撃的なものだった。

彼女が動いたのだ。

いつも其処にいて動かない彼女は、そのまわりの時間を止めているようで、事実止まっていてもおかしくなかった。その時間の止まった彼女が動き出すことで、彼女は永遠性を失い現実に戻ってきた。

しかしそれもとても儚いものだった。だが、彼女の持つ意思がその儚さを違うものに変えていた。

突然動き出した彼女から慌てて目を離した僕の隣に腰掛けてきた。僕は彼女を見ないで彼女を感じた。儚さと違う仄かな感じに僕はたじろぎそうになる。腰かけたときに彼女のスカートが擦れて音を立てた。その音が印象的だった。現実感を伴った音だった。

彼女は僕の隣座ったまま何もしなかった。そのまま悠久とも思える時間が過ぎ、その末に彼女は僕の目の前に立ち僕を見据えた。
その視線に彼女の現実から離れた感じも無くただ儚さも無く、何も無いわけでもないものだった。

その視線を受けた僕は躊躇いがちに彼女のほうを見た。彼女は僕に小さく微笑みかけた。そのとき校庭のほうから野球少年の大きな声が聞こえてきた。そして一陣の風が吹いた。その風が僕と彼女の髪を揺らし、汗を冷やした。

「ねえ、桜の木の下には屍体が埋まってるって知ってる?」

突然かけれらた声はひどく澄んでいた。そして何かを孕んでいた。その声に圧倒されながら僕は、僕は後細りする声で答えた。

「一応は……」
「そう。良かったわ」

そう答え彼女はまた微笑みかけた。今度ははっきりと、現実感を伴って。
夏休みも終わりに近づき、それでも僕は何かに突き動かされるように彼女に会いに行った。

もちろん彼女は其処にいた。僕はその彼女をいつも十分ほど見て帰る。その間彼女は動かない。

今日はいつもとは違う変化を見せた。その変化は僕にとって衝撃的なものだった。

彼女が動いたのだ。

いつも其処にいて動かない彼女は、そのまわりの時間を止めているようで、事実止まっていてもおかしくなかった。その時間の止まった彼女が動き出すことで、彼女は永遠性を失い現実に戻ってきた。

しかしそれもとても儚いものだった。だが、彼女の持つ意思がその儚さを違うものに変えていた。

突然動き出した彼女から慌てて目を離した僕の隣に腰掛けてきた。僕は彼女を見ないで彼女を感じた。儚さと違う仄かな感じに僕はたじろぎそうになる。腰かけたときに彼女のスカートが擦れて音を立てた。その音が印象的だった。現実感を伴った音だった。

彼女は僕の隣座ったまま何もしなかった。そのまま悠久とも思える時間が過ぎ、その末に彼女は僕の目の前に立ち僕を見据えた。
その視線に彼女の現実から離れた感じも無くただ儚さも無く、何も無いわけでもないものだった。

その視線を受けた僕は躊躇いがちに彼女のほうを見た。彼女は僕に小さく微笑みかけた。そのとき校庭のほうから野球少年の大きな声が聞こえてきた。そして一陣の風が吹いた。その風が僕と彼女の髪を揺らし、汗を冷やした。

「ねえ、桜の木の下には屍体が埋まってるって知ってる?」

突然かけれらた声はひどく澄んでいた。そして何かを孕んでいた。その声に圧倒されながら僕は、僕は後細りする声で答えた。

「一応は……」

「そう。良かったわ」

そう答え彼女はまた微笑みかけた。今度ははっきりと、現実感を伴って。

 4

季節が巡って夏から秋そして冬を暦の上で跨いでいた。

二月の半ば休みの日に寒い中を重装備で歩いて小学校まで行った。自転車で行くわけには行かない。自転車の立てる無粋な音が彼女を穢してしまいそうだった。そんなことが現実に無くても僕がそれを許さなかった。彼女が穢れる事が許せない。僕は彼女を大切にしているのだろう。

たぶん、きっと。

僕が其処にたどり着くと彼女は其処にいた。いつも通り。其処にいる。僕は彼女とあまり話したことはない。たまに話しかけられる事もある。そんな時僕は嬉しいと思う。

そんなことを思いながらいつものブロックの上に腰かける。

今日は彼女は時間を置かずに僕のほうに近づいてきた。そして腰かける事も無く話しかけてきた。

「ねえ、遠くに行きましょう。桜が咲くまでに」
「え……」

彼女の声は切羽詰っていた。僕はその言葉に驚いて間抜けな返事しかできなかった。

「う、うん……。遠くって?」
「いいから遠くよ。どこか遠く。日本の中だけじゃなくてもどこか遠く」

そう言った。なぜだか分からない。だけど、その二つ返事で答える事のできない問いに、僕はなぜか答えることが出来た。

「はい。良いですよ」

その答えに、彼女は不思議な顔をした。嬉しそうで、泣きそうで、悲しく、何かを逡巡するようであり、後悔の顔。

その顔で彼女は答えた。

「ありがとう」

そう言って。彼女はどこかに行ってしまった。

5

その日の晩。

僕は悩んだ。しかし、躊躇は無かった。彼女について行きたかった。どこに行くのかも分からない。ただそのことで失われるものも大きいと思った。

何せ僕は彼女の言う遠くに行くのだ其処が何処かは分からない。其処に桜はあるのか? 分からない。

しかも僕はどうやら……ふぅ、まあいいか。


彼女は窓の前にいた。僕の家はマンションの三階だ。人が飛べばまあまあな確立で死ねるそんな所のベランダに彼女はいた。

そして窓をノックした。

――こんこん。

僕がもう気付いているのでその音は小さく形式的なもの。

僕は窓に近づき鍵を開ける。其処にいる彼女に僕は疑問を持たない。三つの季節の間に僕は彼女の特殊性に気付き、これくらいのことでは驚かなくなった。こうでもないと彼女についていくのは無理だろう。

「さあ、行こう何処か遠くへ」

そう言って僕に手を差し伸べた。その手は現実のものではなく心に。

「はい」

僕が答えて、彼女は現実の手を握った。僕はその手を握り、彼女に引かれるようにしてベランダの外に出た。

彼女は持ってきた綱をベランダの手すりに結び付け、厚手の手袋を僕に渡した。

「それを着けて降りてね」

僕は首肯する。でも、心の中はそんなわけにはいかない。降りるというのはここからそのロープを使って降りるということだろう。そんなこと僕には無理だと思う。

彼女はそうしている間にロープを伝ってさっさと降りて、下で手招きしている。

僕は十秒ぐらいの間を置いて手袋をはめてロープを握り、ベランダに脚を着け、腰が引けた姿で降りはじめた。

壁に脚をつけながらゆっくりと降りる。時々なくなる壁を強制的に足早に降りる。そして一階に行くころには、手が疲れ、手元は怪しくなっていた。

そして落ちた。

全然死なない高さだ。たかが二メートルぐらい。その高さは僕から見ると、とても高く見える。そして落ちたときの風を切る音と体に纏わりつく空気が、僕の恐怖感を煽る。服がぼばぼばと風を受けて、膨らんで音を立てる。

――そして落ちた。

地面に落ちた僕は背中から落下して。息を全部吐き出してしまい、喘いでいる。

ぜえぜえ、げほげほ言う僕に彼女は手を差し伸べ、背中をさすってくれる。

僕は恥ずかしくなって、頬を軽く上気させながら彼女の手を握り起こしてもらう。そして小さく「ありがと……」と言う。

彼女は僕の手を握ったまま、近くに止めてあった車に案内される。その車はスポーツタイプの深紅の色をした車だった。鍵は閉めていないらしく、彼女は運転席に手早く乗り込み、僕を助手席に誘う。

助手席のラバーのシートに座る。そのシートはひんやりとしていて、打って熱くなった背中を冷やした。

「いきなりつれてきて悪いね。わたしの名前は川添桜。これからしばらく一緒にいることになるわ。あなたがその気ならば」

最後の部分を小さく言った。その言葉に僕はもちろんついていくつもりだった。

そして「もちろん」と言って「僕は片桐瑞樹」と付け足した。

彼女は車を走らした。何処へ行くのか分からない車に乗って、何処へ行くのか分からない道を走って。

エンジン音の中で彼女は始めて饒舌だった。

そのまま深紅のが、

夜が明けるまで走った。ここが何処だか分からない。ずいぶん遠くへ来たようだ。ガラスの外には海が見える。


桜の咲かない所。其処に彼女は行きたいそうだ。僕は彼女についていった。ついていきたかった。そしてついていった。

6

それは海辺にあった。

海の上に浮かぶ小さく高い岩礁にあった。

それはきっと、悠久の時を過ごしてきたであろう。それが今、僕の目の前にある。

釣鐘型火山の断面図のような形をした岩礁は、頂点に桜の老巨木を鎮座させて海に浮かんでいる。

それを見た僕が発した言葉は感嘆の言葉。

「はぁー」

僕の脇にいる桜はその木を忌々しげに睥睨している。


彼女が下げていた聖柄の脇差を抜いた。

鞘を捨て、正眼に構え、袈裟の方向に切り抜いた。振りぬいた刀はその切っ先を地面に埋め砂を巻き上げた。

刀を振りぬいて、息を少し上げた声で桜が言った。


「あのね。あの桜の下には屍体が埋まってるの。その人を殺した刀と一緒に」


そういってもう一度、重い脇差を今度は逆袈裟に振りぬいた。砂浜には石が埋まっていたらしく、鋭い音と小さな火花を立てて脇差はその動きを止めた。


「行きましょうか、瑞樹君。何処かへ。この桜が見えないところへ」
「はい」


僕は桜の言葉に従う。


僕が乗り込んで車は動き出した。幌を掛けていない車は風を大きく取り込む。その風は磯の香りがした。

7

更に遠くへ来た。

飛行機に乗って来たここは外国の何処かだろう。

飛行機に何時間か乗っていた記憶があやふやにある。

そんな感じがする。




石畳の道に等間隔に街路樹が立っている。

その道を僕と桜は並んで歩いている。

「そろそろお昼にしましょうか」
「そうですね」

気のないやり取りをして近くにあったオープンテラスの喫茶店に入る。若い男女のやり取りがこんな味気ないもので良いのだろうか。

道路側の一角に腰を掛けた僕と桜は、近くにいたウェイターに声をかける。

『紅茶とBLTサンドを一つ』

桜は何処の国の言葉だか分からない異国語を話す。

「僕はレタスサンドとコーヒー」
『あと、レタスサンドとコーヒーを一つ』

桜が僕の言葉を通訳する。注文を聞いたウェイターが店の方へとやや早歩きで戻っていく。

この喫茶店には五つぐらいのテラス席がある。僕たちを合わせて三つの席が埋まっている。中の様子は分からないけど結構繁盛してるのかな……。

「どうしたの? 外国のカフェは珍しい?」
「いや別に、なんとなく」

僕はただ見てただけだけど、そんな目をしてただろうか? ここは何処だろうか? と言う問いに僕は興味がわかない。桜についていく前にパスポートを持ってくるように言われたから、それを見れば分かるけどそんな気にはならない。ヨーロッパの何処かと思える場所は冬だけど結構暖かい。天気のほうは……そう思っていると「珍しく晴れね……」なんて桜が呟いていた。

桜は僕の前で肘を突いて何処かを所在なさげに眺めている。きっと眺めているのは如何とでもない街路樹や道路だろう。首をずらした桜の髪が首筋から肩にかかった。そのとき、絹か擦れるような「さらり」という擬音が聴こえるかと思うほど、桜の髪は綺麗だった。カラスの濡れ羽色とか緑の黒髪と形容するのが相応しい黒髪だった。

桜が何処かを眺め、僕が桜を眺めていると先ほどとは違うウェイトレスが皿を運んでくる……。


8


運ばれてきた昼食を僕ら食べていると、桜が口を開いた「ねえ、これから如何する?」僕はその問いに押し黙る。

桜がもう一言言った。

「桜の見えない場所に来たけどわたしの心は満たされないの。瑞樹君なら如何する?」
「僕なら……」

僕は分からない「僕なら……」に続く言葉が継げない。僕には分からない。何処の国の何処だか分からないところに来て、僕と桜は如何する事もできなくなっている。

僕が黙っていると、桜は路上駐車の車に目を向けた。その車は桜がここに来てから何処からか調達してきたものだ。今度の車は軽の赤い車。だけど前の車より薄い赤だ。

僕が黙ってるうちに桜は完結したようだ。

「じゃあ、あれで何処かに行こうか。わたしの心が満たされる場所に……」

其処で一度区切って、もう二言喋った。

「もちろん、瑞樹が良いのなら」
「もちろん」

僕は即答した。そうしたら、桜はあのときのように、不思議な顔をした。嬉しそうで、泣きそうで、悲しく、何かを逡巡するようであり、後悔の顔。

「ありがと。また私に付き合ってくれて」

そういった桜の瞳の端は少し濡れていた。

僕らは会計を済ませて、赤い車に乗り込んだ。運転は彼女。僕ら今度は何処へ行くのだろうか……。

9

赤い車の中、運転席と助手席の間には一本の脇差がたてかけられている。

少し違和感を感じる。きっと、外車だからだろう。

延々と続く道が続いている。桜が言ってたがなんとかって言う高速道路みたいなものらしい。速度制限は無いそうだ。だから桜は結構な速度で走っている。窓の外では風景が前から後ろへ流れるように刻々とその姿を変えている。

「ねえ、どうしようか? 私は何処に行きたいの? わたしの行くところに瑞樹君は着いてきてくれるの?」
「分かりません。でも何処までもついて行きます」

そう言いながら脇においてあったペットボトルの水を一口飲んだ。ぬるい水が僕の食道を通る。その感覚、僕が生きていることを感じさせてくれる。

カーラジオから流れる洋楽が車の中に満ちている。それは、音として捉えられるだけで、意味は分からない。僕も桜も無言だけど、其処に違和感は無い。僕はその意味の分からない音に耳を傾ける。意味の分からない意味のある音は、ぬるい水と同じように僕に満ちていった。桜はこの音を如何感じるんだろうか。

時々通る中央分離帯が僕の目を邪魔にならない程度に刺激する。周りは畑が続いている。麦や葡萄の畑だ。意識がうつろいできて、瞼を閉じさせる。シートに体を預け瞼を閉じた……。

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